103A03
日本の社会格差を示す指標の過去10年間の推移について正しいのはどれか。
 
1.雇用者に占める非正規職員・従業員の割合は減少している。
 
2.相対的貧困率は上昇している。
 
3.完全失業率は上昇している。
 
4.ジニ係数は低下している。

×1
非正規雇用の割合は増加している。
 
○2
相対的貧困率は上昇している。2016年のわが国の相対的貧困率(国民生活基礎調査)は15.6%。1985年は12.0%で,この年以降,ほぼ単調に増加している。
 
×3
完全失業率は2010年(5.1%)以降,単調に低下している。2016年は3.0%。
 
×4
ジニ係数は上昇している。ジニ係数とは,イタリアの統計学者Corrado Giniが提唱した経済格差を示す指標の1つ。0から1までの値を取り,0は所得が全員同じことを,1は全所得をただ1人が独占していることを,それぞれ意味し,値が大きいほどその集団における格差は大きい。

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